06 1 / 2012

ドラムの音作り

図7-2-1は、音作り前のキックと音作り後の周波数特性の変化を表したものだ。青の線が何も音作りをしない状態での周波数特性。いわゆる生音だ。(ちなみにマイクはPL-20を使用)その音に、コンプレッサをかけたあと、イコライザで60Hz近辺と2kHzから8kHz辺りをブーストして、300Hz近辺をかなりカットした音作りをしたものが赤の線だ。

重みがあって、かつヌケの良いキックの音というのは、このような周波数特性になるのだな。8kHz辺りはイコライザでブーストした割には、余り持ち上がっていないけど、これは元々その辺りの倍音成分を、キックが余り含んでいないからなのだ。

さらに緑の線は、赤の線の音作りをしたあとに、さらにエキサイタをかけたものだ。エキサイタのセッティングの都合で、1kHzから3kHzの部分がちょっと少なくなってしまっているけど、それよりも元の音がほとんど持っていなかった8kHz近辺が、しっかり出ているのに注目してほしい。これがエキサイタによって付加された倍音成分で、「ぴちっ」としたアタック音がエキサイタによって付加されたわけだ。

これは実験のためかなり派手に音作りをしてあるので、必ずこのような周波数特性にならなければいけないことはないし、エキサイタも必ずかけなければならないものでもない。また微妙な音色のニュアンスまでは周波数特性に現れないので、自分の耳を信じることが第一だぞ。

ドラムの音作り

図7-2-1は、音作り前のキックと音作り後の周波数特性の変化を表したものだ。青の線が何も音作りをしない状態での周波数特性。いわゆる生音だ。(ちなみにマイクはPL-20を使用)その音に、コンプレッサをかけたあと、イコライザで60Hz近辺と2kHzから8kHz辺りをブーストして、300Hz近辺をかなりカットした音作りをしたものが赤の線だ。

重みがあって、かつヌケの良いキックの音というのは、このような周波数特性になるのだな。8kHz辺りはイコライザでブーストした割には、余り持ち上がっていないけど、これは元々その辺りの倍音成分を、キックが余り含んでいないからなのだ。

さらに緑の線は、赤の線の音作りをしたあとに、さらにエキサイタをかけたものだ。エキサイタのセッティングの都合で、1kHzから3kHzの部分がちょっと少なくなってしまっているけど、それよりも元の音がほとんど持っていなかった8kHz近辺が、しっかり出ているのに注目してほしい。これがエキサイタによって付加された倍音成分で、「ぴちっ」としたアタック音がエキサイタによって付加されたわけだ。

これは実験のためかなり派手に音作りをしてあるので、必ずこのような周波数特性にならなければいけないことはないし、エキサイタも必ずかけなければならないものでもない。また微妙な音色のニュアンスまでは周波数特性に現れないので、自分の耳を信じることが第一だぞ。